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肺がんの家族歴がある人は肺がんリスクが2倍
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厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)による多目的コホート(JPHC)研究で調査結果,肺がんの家族歴があると、肺がんのリスクは家族歴がないグループの2倍高いーことがわかりました。
同研究は、これまで全国約14万人を対象に1990から94年にかけて、がんなどの家族歴や喫煙を含む生活習慣要因などについて調査し、その後の長期追跡期間に観察された、がんなどの生活習慣病との関連を調べています。
今回の研究では、男女約10万人にアンケートを実施し、肺がんの家族歴(両親、兄弟、姉妹)が「ある」グループと「ない」グループに分けて、約11年間の肺がん発生リスクを比較したものです。
男性約4万9000人、女性約5万3000人の対象者のうち、肺がん家族歴あるグループは、男女とも全体の2%です。その後、約11年の追跡期間に791人で肺がんの発生を確認するとともに、肺がん家族歴があるグループの肺がんリスクは、肺がんの家族歴がないグループの2倍高くなることが判明しました。
「今回の結果は、肺がんのメカニズムを考える手がかりとして重要です。しかし、家族歴で肺がんを過度に心配する必要はなく、現時点で肺がんの予防に最も有効な方法は禁煙・・・」(同研究班)
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