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1.膵臓がんとは 2.症状 3.診断法 4.治療法

1.膵臓がんとは
膵臓ガンで多く見られるのが、消化液である膵液を十二指腸に排出する膵管に発生する、膵管細胞ガンです。これは膵管を構成する上皮細胞が悪性化したもので、その発生原因に動物性脂肪の多い食生活、飲酒、タバコ、糖尿病などとの関係が挙げられていますが、はっきりと解明されてはいないようです。慢性膵炎、膵石症なども膵臓ガンになりやすいといわれており、膵石症との関連が注目されているようです。膵臓ガンは世界的に増加傾向にあり、日本でも毎年多くの方が膵臓ガンで死亡しています。

膵臓は身体のまん中にあって、胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・脾臓などの臓器に囲まれており、発生しても発見がとても難しいとされています。ガンになりやすい傾向などもわかっていないような状況ですし、早い段階では特徴的な症状も出ません。これらの事情から、胃ガンや大腸ガンのように早期のうちに見つかるということはほとんどなく、発見されたときにはすでに手遅れになっていることが多いようです。現在も、早期発見のための研究が進められています。

2.症状
膵がん、特に早期の膵がんに特徴的な症状はあまりありません。膵がんの方が病院へ来られた理由を調べてみますと、最も多いのは胃のあたりや背中が重苦しいとか、なんとなくお腹の調子がよくないとか、食欲がないなどという漠然としたものです。この他に、体重の減少などもよくおこります。このような症状は膵がんでなくてもいろいろな理由でおこるものです。比較的膵がんに関連のあるものとして、身体や白目が黄色くなる黄疸があります。この時は、身体がかゆくなったり、尿の色が濃くなったりもします。黄疸は、膵臓の頭部にがんができて、胆管がつまってしまった時におこるのですが、胆石や肝炎などが原因の時もあります。

3.診断法
尿や血液を調べ、膵液に含まれる消化酵素の量を検査して異常の有無を判断する。
異常があった場合、超音波やCT、内視鏡などによってガンの有無を調べる。

4.治療法
手術により、ガンの発生部位を切除する治療が原則。
ガンの広がりによっては膵臓全体を摘出する。
手術できないほどのガンには化学療法を行う。
手術しても摘出できなかった場合などに放射線治療を行う場合がある。


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